復刻 明治の唱歌
著者名 |
齋藤 基彦 [編] |
価格 |
全4巻セット37,400円(本体34,000円+税) 分売:1巻9,350円(本体8,500円+税) |
ISBN |
明治の唱歌Ⅰ…978-4-938355-51-7 明治の唱歌Ⅱ…978-4-938355-52-4 明治の唱歌Ⅲ…978-4-938355-53-1 明治の唱歌Ⅳ…978-4-938355-54-8 |
判型・ページ数 |
各B5判 明治の唱歌Ⅰ…439ページ 明治の唱歌Ⅱ…485ページ 明治の唱歌Ⅲ…375ページ 明治の唱歌Ⅳ…457ページ |
シリーズ |
復刻 明治の唱歌 |
内容紹介
本書は、故・齋藤基彦大阪大学名誉教授が、専門領域を離れて収集した、わが国の音楽教育の歴史ともいうべき、明治時代の唱歌を復刻したものです。
「忘れられた」「隠れた」「懐かしの」「思い出の」「残したい」「哀愁の」、今一度唄いたい唱歌のほぼ全曲が当時のままに復刻されており,滝廉太郎をはじめ,わが国の音楽史・童謡史を飾る名音楽家が集大成されています。
目次
明治の唱歌Ⅰ
- 小学唱歌
- 滝廉太郎の合唱曲『四季』
- 新選 国民唱歌
- 我国初の女学生用教科書『女学唱歌』
- 言文一致歌詞の『教科適用 幼年唱歌』
明治の唱歌Ⅱ
- 『教科統合 少年唱歌』
- 伴奏付きの『幼稚園唱歌』
- 不思議な幼稚園歌集
- 『おらしょ』または隠れ切支丹の伝えた音楽
- 洋学事始
- オペラと明治の唱歌
- 『荒城の月』が聖歌になった
- 私家版 鈴木米次郎(改訂版)
- 『明治唱歌』全六集
明治の唱歌Ⅲ
- 宮内省雅楽部の作った『保育唱歌』
- 日本初の官製『幼稚園唱歌集』
- 日本初の『小学唱歌集』
- 祝日大祭日唱歌
- 東京音楽学校編纂の『中等・中学唱歌』
明治の唱歌Ⅳ
著者紹介
編:齋藤 基彦(さいとう もとひこ)
1941年1月 東京生まれ。1969年東京大学大学院理学計研究科博士課程修了。同年東京大学助手をスタートに国内外の大学・研究機関を経て,1998年大阪大学教授に就任。2004年同大学を退官し,同年名誉教授。2014年10月逝去。