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生涯学習[自己点検・評価]ハンドブック

 

生涯学習[自己点検・評価]ハンドブック
[行政機関・施設における評価技法の開発と展開]

編著者名

井内慶次郎[監修]

山本恒夫・浅井経子・椎 廣行 編

発売日 2004年7月22日
価格 3,080円(本体2,800円+税)
ISBN

938355-18-3

判型・ページ数

A4判/249ページ

シリーズ名

生涯学習実践技法シリーズ

内容紹介

わが国の社会では、評価文化が成熟していないためか、自己点検・評価といわれても戸惑いがあり、ましてや第三者評価ともなるとさまざまな混乱が生じている。何のてがかりもないままでは、混沌として状態から抜け出すには時間がかかる。

そこで、自己点検・評価を行う際のてがかりとして、ハンドブックとして活用していただくために、自己点検や自己評価はかくあるべしといった「べき論」は避け、わかりやすく、技法や事例を中心に解説。生涯学習振興行政、社会教育施設のみならず、考え方や技法は広く学校関係でも利用できるものとなっている。

目次

[理論編]

第1章 生涯学習関連の自己点検・評価、第三者評価と行政評価

第2章 生涯学習関係の事業評価の考え方と公民館事業評価の手順

第3章 独立行政法人の評価

第4章 地方公共団体における生涯学習関連行政評価

第5章 生涯学習関連施設の自己点検・評価

 

[技法編]

第6章 自己点検・評価,第三者評価と行政評価の技法

第7章 生涯学習関連の自己点検・評価項目

 

[事例編]

第8章 地方公共団体、独立行政法人等における実例と展開

 

Q&A

著者紹介

[監修者]
井内 慶次郎(いない けいじろう)

略歴/東京帝国大学法学部卒業。文部省社会教育局に入省後、千葉県社会教育課長、文部省視聴覚教育課長、会計課長、官房長、文部事務次官。退官後、国立教育会館館長、東京国立博物館館長、文部省生涯学習審議会社会教育分科審議会会長、(財)日本視聴覚教育協会会長を歴任。

著書/『改訂社会教育法解説』(共著、全日本社会教育連合会)、『明治文教の曙』(雄松堂出版)など。



[編者]
山本 恒夫(やまもと つねお)

略歴/東京教育大学大学院博士課程(教)修了。教育学博士。日本生涯教育学会会長、同常任顧問、文部科学省中央教育審議会委員(生涯学習分科会会長)、高等教育情報化推進協議会委員などを歴任。

著書/『生涯学習概論』(編著、東京書籍)、『改訂社会教育法解説』(共著、全日本社会教育連合会)、『「総合的な学習の時間」のための学社連携・融合ハンドブック』(共著、文憲堂)、『21世紀生涯学習への招待』(協同出版)など。


浅井 経子(あさい きょうこ)

略歴/筑波大学大学院博士課程(教)修了。淑徳短期大学、八重洲学園大学、日本生涯教育学会副会長、文部科学省政策評価に関する有識者会議委員などを歴任。

著書/『生涯学習の設計』(共著、実務教育出版)、『改訂社会教育法解説』(共著、全日本社会教育連合会)、『「総合的な学習の時間」のための学社連携・融合ハンドブック』(共著、文憲堂)、『生涯学習論』(共著、文憲堂)など。

 
椎 廣行(しい ひろゆき)

略歴/国立オリンピック記念青少年総合センター主幹、独立行政法人国立科学博物館教育部長、国立教育政策研究所社会教育実践研究センター長などを歴任。

著書/『学校と地域の教育力を学ぶ』(分筆執筆、(財)全日本社会教育連合会)、『変化する時代の社会教育』(分筆執筆、(財)全日本社会教育連合会)など。


[執筆分担一覧]

山本 恒夫(第1章、第6章)

浅井 経子(第2章―1)

椎 廣行(第3章、第7章、第8章)

原 義彦(第2章―2)

蛭田 道春(第4章)

佐々木 亨(第5章)

村田 智巳(Q&A)

井浦 政義(Q&A)

加藤 美幸(Q&A)

井上 昌幸(Q&A)

北島 𣳾雄(Q&A)

伊原 浩昭(Q&A)