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キャリア教育論

 

キャリア教育論 
進路指導からキャリア教育へ

著者名 吉田 辰雄 [著]
発売日 2005年3月28日
価格 2,750円(本体2,500円+税)
ISBN

938355-20-5

判型・ページ数

B5判/167ページ

内容紹介

1970年代のアメリカに始まった「キャリア教育」も、すっかり定着した感があるが、本格的なキャリア教育を学校教育の根幹に据えて長期的、計画的、継続的に実施するには、今までの職業指導、進路指導を十分に理解した上で実践をすることが肝要である。そのためには指導時間の確保、専門教員の養成、教材開発、生徒・保護者の理解、各種事業所の理解と協力が不可欠である。

都立養護学校、都立高校を経て、東洋大学に28年間勤務してきた著者が、大学在職中に執筆した数々の進路指導関係の論文、随筆の中から、キャリア教育を推進していく上で欠かすことのできないエッセンスを抽出。これからキャリア教育に取り組んでいこうとする学生や先生にとっての重要な基礎資料となる一冊。

目次

第1章 進路指導の歴史と理念

第2章 学校における進路指導の展開

第3章 キャリア・カウンセリング

第4章 進路指導における測定と評価

第5章 入試制度と教育改革

著者紹介

吉田 辰雄(よしだ たつお)

1934年8月 東京生まれ。横浜国立大学卒業。早稲田大学大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了。

研究テーマ:進路発達の研究、進路適性検査の開発、キャリア・カウンセリング、アジア地域の進路指導・職業指導の国際比較研究

主要著書:『進路指導の理論と実践』(共著)日本文化科学社
『職業適性検査―高校・専門学校・短大・大学用』(共著)図書文化社
『キャリア・カウンセリング』(編集代表)実務教育出版
『最新教育心理学』文化書房博文社
ほか